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医療・看護・作業・理学療法楽研究所―Physical Therapy―

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小脳による運動の調節:運動と神経:理学療法士に必要な知識

小脳による運動の調節:運動と神経:理学療法士に必要な知識

小脳での運動の調節

小脳は正常な姿勢やバランスを維持することだけでなく、バットでボールを打ったり、話したり,泳いだりするような協調的で高度に熟練が必要な速い運動の学習と実行の両方で活動しています.
この点から小脳機能は4つの活動からなっていると言われています.

小脳は,今現在どんな運動が計画されているかについて,運動野から橋の橋核を介してインパルスを受けることによって,運動の意図をモニターしていると言われています.

小脳は,実際に起こっていることを関節や筋の固有受容器からの入力を受けることで,実際の運動をモニターしています。
これらの神経インパルスは前および後脊髄小脳路を伝道します.内耳の前庭器官と眼からの神経インパルスも小脳に入ってきます.

小脳は,指令信号(運動の意図)と感覚情報(実際に行われた運動)を比較していると言われています.

④もしも,意図した運動と実際の運動の間に違いがあれば,小脳は上位運動ニューロンに修正のためのフィードバック信号を送ります.このフィードバックは視床を介して大脳皮質の上位運動ニューロンへ伝えられますが,直接,脳幹の運動中枢のUMNへも伝わります.運動が起こると,小脳は持続的に上位運動ニューロンに誤差修正の信号を送って,誤差を減らし運動を円滑にします.小脳は長期間かけて,新たな運動技能を学習することにも貢献しています.

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[ 2011/11/10 21:54 ] ●学問・理論 | TB(0) | CM(0)
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