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医療・看護・作業・理学療法楽研究所―Physical Therapy―

医療・コメディカル(作業・理学療法士・看護師)・介護・リハビリなどについての情報{病気・治療(関節・筋)・評価・検査・理論・運動学・時事ネタ・研修会など}を収集していきます。

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疥癬患者さんは必ず個室隔離が必要ですか?:院内感染防止

疥癬患者さんは必ず個室隔離が必要ですか?

【質問】

疥癬患者さんは必ず個室隔離が必要ですか?

【回答】

通常の疥癬であれば基本的に個室隔離の必要はないようです。感染力の強い角化型疥癬(ノルウェー疥癬)の場合には、個室隔離が絶対に必要です。

通常の疥癬は、長時間の身体接触やベッド・リネン・衣服の共用などを行わないかぎり、患者間の水平感染を起こすことはありません。また、医療従事者が疥癬患者さんのケアを行う際には、接触感染対策として手袋やエプロン・ガウンを着用する必要があるが、患者さんを個室隔離する必要はありません。

これに対して、免疫能の低下した患者さんにみられる角化型疥癬では、感染力が非常に強く、個室隔離を含めた厳密な接触感染予防策が必要となります。

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[ 2010/09/24 22:13 ] ●看護関連 | TB(0) | CM(0)

N95マスクは繰り返し使用してもいいのですか?:院内感染防止

院内感染防止のために:看護ケア

【防護用具について】

質問
N95マスクは繰り返し使用してもいいのですか?

回答
CDCのガイドラインでは、N95微粒子濾過マスクは、明らかな汚染や変形がなく、装着時のフィット性に問題がなければ、数週間から数カ月使用しても機能は保たれるようです。

しかし、無条件ではなく『マスクの再利用が病原生物の伝播拡大につながらない場合』という条件がつきます。

具体的には、接触感染も起こしうる結核以外の空気感染患者に対して使用した場合は再利用しない。
マスクを保管する場合は、衛生的に保管できるように、個別に場所を定め、マスクを十分に乾燥する。
汚染が確認された場合は、すぐに交換する。
などの注意が必要です。

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[ 2010/09/23 22:48 ] ●看護関連 | TB(0) | CM(0)

飛沫感染予防策のポイント:感染経路別予防策

スタンダードプリコーション(標準予防策)を含め飛沫感染予防策は全ての医療従事者が理解して行動できるようにしたいですね。

【飛沫感染予防策のポイント】

①患者の配置と病室管理

a.個室管理が望ましいが、難しい場合には同じ微生物による感染症を発症している患者と同室管理(コホーティング)を行う。

b.個室管理、同室管理ともに実施困難な場合は、感染患者と非感染患者の距離(ベッド間隔)を1m以上離す。

c.特別な換気手段は必要なく、病室のドアも開けておいてよい。

②PPE(防護用具)の着用

a.患者の付近(1m以内)で医療処置・看護ケアを実施する医療従事者は、標準予防策の基本手技に加えてサージカルマスクを着用する。

③患者移送

a.患者の病室外への移動は必要最小限にとどめ、検査や処置も可能なかぎり病室内で行う。

b.患者の移動が必要な場合は、患者にサージカルマスクを着用させて飛沫の飛散を抑える。

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[ 2010/09/20 07:00 ] ●看護関連 | TB(0) | CM(0)

接触感染予防策のポイント:感染経路別予防策

感染症の発生に伴いスタンダードプリコーション(標準予防策)で対策を考えます。これに加えて感染経路の遮断も必要です。
接触感染の予防も重要な項目の一つですね。

【接触感染予防策のポイント】

①患者配置と病室管理

a.個室管理が望ましいが、難しい場合には同じ微生物による感染症発症している患者と同室管理(コホーティング)を行う。
b.個室管理,同室管理ともに実施困難な場合は、原因微生物の病原性や伝播能力、患者数に占める感染者の割合、周辺患者の特性などを考慮した疫学的状況分析を行い、可能なかぎりの対応を行う。

②PPE(防護用具)の着用

a.病室入室時には手袋を着用する。
b.以下のいずれかにあてはまる場合は、病室入室時にエプロンやガウンを着用し衣服や体幹部の汚染を防ぐ。
b-1:着衣が環境表面、病室内の物品・器具などに接触することが予想される場合。
b-2:失禁,下痢などの症状を示している場合。
b-3:患者に、被覆されていない創部や開放型ドレナージが留置されている場合。
c.退室時には、衣服や手指を汚染させないように注意深く防護用具を取りはずし、手指消毒を行う。衣服や手指が、病室内の環境表面や物品・器具などに触れないように注意する。

③患者移送

a.患者の病室外への移動は必要最小限にとどめ、検査や処置も可能なかぎり病室内で行う。
b.患者の移動が必要な場合は、ほかの患者や環境表面に汚染を拡大させないように防護策を講じる。

④使用器具の取扱い

a.血圧計,聴診器,体温計など、患者に直接接触する医療器具は、患者専用器具として取り扱うことが望ましい。
b.やむを得ず器具を共有する場合は、使用後すみやかに洗浄消毒処理を行う。

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[ 2010/09/18 20:46 ] ●看護関連 | TB(0) | CM(0)

標準予防策(スタンダードプリコーション)

● 標準予防策(スタンダードプリコーション)とは

・標準予防策(スタンダードプリコーション)とは、「すべての湿性生体物質は、何らかの感染性を持っている可能性がある」という概念を前提にした対策の総称である。

・標準予防策(スタンダードプリコーション)は、どの患者に対しても、また、どのような場合においても実施する、基本的感染対策である。

・標準予防策(スタンダードプリコーション)は、湿性生体物質に曝露する場合、また、曝露の可能性がある場合に実施する。

・必然的に、粘膜・損傷皮膚に接触する場合は、湿性生体物質に曝露する機会となるため、標準予防策(スタンダードプリコーション)を実施する。


◎湿性生体物質とは
・全ての血液
・体液 (汗は除く)
・すべての粘膜 (口、鼻、眼、腟、消化管、直腸、肛門)
・創傷のある皮膚 (手あれや皮膚病変を含む)

◎感染対策
・手指衛生
・防護具の使用
・呼吸器衛生/咳エチケット
・鋭利な器具の取り扱い
・患者に使用した医療器具の取り扱い
・消毒薬の期限
・バイアル製品等の使用後の期限と針刺し回数
・患者配置(個室管理・コホート)
・環境対策(清掃)
・リネンの適切な取り扱い
・腰椎穿刺時のマスク着用

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[ 2010/04/21 10:00 ] ●看護関連 | TB(1) | CM(0)
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